活動報告

第8回例会卓話「就任挨拶」

2016年08月26日

「就任挨拶」
     米山記念奨学会委員長 明石敏男



米山記念奨学会は、日本全国のロータリアンの寄付金を財源として、二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、国際親善と世界平和に寄与したい、という 当時のロータリアンの願いで設立された、外国人留学生を 支援する民間最大の奨学団体です。 1952年に東京RCが米山梅吉氏の功績を記念して、設立した米山奨学制度から発展し、 現在では「公益財団法人ロータリー米山記念奨学会」として活動している奨学事業です。 将来、母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学する ことを目的としています。
 現在の年間奨学生採用数は730名、事業費は12.4億円(2014-2015年度) 、現在までの奨学生は累計18648人(2015年7月現在)、出身国は123の国と地域に及びます。
優秀とは、「(1)学業」に対する熱意や優秀性はもちろんのこと、「(2)異文化理解 (3)コミュニケーション能力」への意欲や能力に優れている点が含まれます。
現在は地区の指定校からの推薦で地区米山記念奨学委員会が奨学生を選んでいます。ほかの奨学基金と異なる特徴としては、世話クラブとカウンセラーの制度があります。 これは奨学生をいろいろな面でケアする制度で、ほかの基金が奨学金を渡してそれで おしまい、というのとは違い、ロータリークラブと奨学生の交流を深めるものです。 奨学生は月に一回の例会出席が求められ、スピーチその他親睦活動・奉仕活動への 参加なども求められています。今年度当クラブでは森会員がカウンセラーとなり、ブイ トゥ ハンさんを受け入れています。
 奨学生は卒業すると世界各地で活躍していますが、米山学友となり、世界の各地で学友会が出来ています。
これまで国際ロータリーでは、財団奨学生の学友を財団学友として認めていましたが、今年のソウル国際大会から米山学友は財団学友と共に「学友」という扱いとなり、国際ロータリーに米山記念奨学会が認められました。
 寄付金は普通寄付金と特別寄付金があります。 普通寄付金はクラブ事務局を通じて日本の全ロータリークラブ会員から定期的に行う 寄付です。各クラブで会員一人あたりの金額を決定し、送金します。 特別寄付金は、個人、法人、またはクラブから普通寄付金以外に任意で行う寄付金です。 ロータリー関係者以外の一般個人、法人、団体からの寄付も受けています。金額に決まり はなく、いつでも、いくらからでもかまいません。
 地区では今年度普通寄付金:5000円 特別寄付金:2万円以上、を目標として設定 していますので、先日会員には特別寄付のお願いをして、ご寄付いただきました。 (伊藤、安友、松山、遠藤、藤井、立川、加藤、 倉迫、橋本、米澤、藤岡、小野崎、岩渕 各会員) 今後ともご協力よろしくお願いいたします。


「就任挨拶」
     戦略計画委員長 岡本誠一郎



今年度より新たに発足しましたクラブ戦略計画委員会の初代委員長を仰せつかりました岡本です。戦略等という言葉には弱冠の違和感もありますが、先月7月19日に開催されました地区の「クラブ戦略計画委員長会議」に出席して改めて分かった事もありますので、今日はその会議で伺った内容について少しお時間をいただきお話をさせていただきたいと思います。
 まずは今年度の戦略計画委員会のメンバーですが、副委員長には近い将来の会長候補であります森会員にお願いし、地区の戦略計画委員であります大野パストガバナーに顧問をお願いしました。大野パストガバナーにはこの委員会の発足にあたり、地区の考え方や当クラブとして何を目的として今後この委員会を運営していくのかを教えていただきました。そして委員には将来のガバナー候補の中西さんとその次のガバナー候補の筒見さんにお願いをしました。
 又、今回皆さんにお願いしたアンケートでもそうですが、私の作成した文面等について的確に指摘していただいた齋藤実さんにも委員をお願いしました。
 このメンバーを中心として今年1年戦略計画を練って行きますので会員の皆さんにも宜しくお願いします。
 さて、話を戻しまして地区の戦略計画委員長会議ですが、当日は第2590地区で初めて実施する戦略計画委員長会議だった事もあり、又2016年規定審議会の改訂年度でもあり、その改訂内容が衝撃的と言うか、私達ロータリアンにとって賛否両論色々な意見が出ている中での会議開催、更には個別相談会があった関係で、ソシア21での開催でしたが、駐車場が満車になって停められない人が多数いらっしゃいました。(ちなみに警備員さんが狭い所に無理して停めさせるもんで後ろのフェンスに少しぶつけちゃいましたよ!)
 そんな中で会議はスタートしましたが、先ずはこの「戦略計画」ですが、RIでは既に7年前から実施されてきた事、2010年に会員数の伸び悩みを打破する事を目的とし、又、3つの重点目標として「クラブのサポートと強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージと認知度の向上」を掲げております。
 そして何より当2590地区では2016年3月末現在の会員数が全国34地区中唯一の純減地区(-27名)であった事(全国合計では1523名純増)、横浜、川崎地区は全国でも数少ない人口増加地区でありながらこのような結果になった事から、市川PGを戦略計画委員長とし、露木PGを戦略計画副委員長として今真剣に議論が行なわれていると思われます。よって、この委員会が各クラブにおいても設置されるようになったきっかけは「会員増強、退会防止」これが最大の目的だと私はそう思います。その為にはどうしたらいいのか?3年から5年後のビジョンを作成し、理想の姿を描いていく事、改革をしてクラブを活性化させる事、目標を大きく持ってチャレンジしていく事、1年、1年、達成状況をチェックする事、会員全員で取り組み、決して会員同志の人間関係が悪くならないようにする事、等が挙げられております。
 今回の規定審議会の改訂で、様々な事が大きく変わったと言われておりますが、これがこの戦略計画を策定していくうえで良い意味で大きな影響を与えると言う考え方もあるようです。なぜならば、今年度の改訂では一言でいえば「ゆるくなった」「やさしくなった」「本当にロータリーなの?」との意見も多いようです。でも逆に言えば「入りやすくなった」「入れやすくなった」と言う考え方もあるようです。
 そこでもう一度この規定審議会での改訂事項について簡単にお話させていただきます。
第1番目に入会金の廃止の件です。入会金の存在が入会のハードルを高め、ポテンシャル会員の入会意欲に悪影響を及ぼす可能性があるから。
第2番目は会員身分の簡素化です。「善良さ、高潔さ、リーダーシップを有しており、良い評判があって奉仕する意欲のある人なら誰でも良い」
いわゆる職業分類に「主婦」も入りましたよね!
第3番目は例会についての柔軟性です。例会の開催頻度は月2回以上であればOKとなりました。又、出席条件も自由、欠席時の会員身分の終了に関してもクラブの裁量に任せる。いわゆる「基本的には自由にやって良い」となりました。
第4番目はEクラブと従来のクラブとの境がなくなり一本化されました。
このように改訂されましたが、各クラブがクラブ細則でしっかりと定めると言う事となります。よって規定はかなりゆるくなりましたが、全てのクラブが自分達の責任において決められる範囲が広がり、又自由も広がりました。
さて皆さんどう思いますか?会員増強に苦労している時代だから、ロータリーの門戸を広げて新会員が入会しやすくなる環境を作る。退会防止も大変重要な課題ですが、例えば仕事の忙しい若手経営者にあまり無理をさせないよう例会は月2回にしましょうとする。奉仕活動もクラブ細則を変更すれば例会として扱う事も出来ます。当クラブならつるみ臨海フェスティバルも例会に出来ます。職業分類についても人間性を重視する事で職業は全く問わない。
戦略計画委員長会議でも議論は2つに分かれておりました。
ロータリーを活性化し、会員増強に役立たせる為には、この規定審議会の改訂は大歓迎であって、大チャンスであると考えるロータリアン、ロータリーを活性化し、退会防止をしようとするならば、この改訂を期に逆に原点に早く戻していこうと気が付いたロータリアン、当クラブはどっちの方向に行くべきなんでしょうかね。
私が参加したグループは、2590地区で会員数が比較的多い老舗のクラブが集まったテーブルでしたが、印象としてはクラブ細則を変更しようとするクラブは見当たらなかったと思います。逆に気付かされた?と言った意見が多かったです。そしてクラブを活性化させる為の手段としては、当クラブでもそうだと思いますが、これから更に女性会員を増やす事、女性会員にクラブの活動の重責をお願いして、活性化し会員を紹介してもらう事等が挙げられておりました。
ご存じのとおり横浜RCに女性会員が入りますよね!(入りました?)
そして、横浜東ロータリークラブとしてどのような計画を立てていくかをこれから検討していく事となります。
今回各クラブが地区に提出した「クラブ活動状況調査書」を元にアンケート用紙を作成しました。既に伊藤会長はクラブを代表して地区に提出しておりますが、会員の皆さんにも率直なご意見を伺いし参考とする為配布致しました。
そのアンケート結果について御報告し、私の就任挨拶とさせていただきたいと思いますが、このアンケートの結果を集計し、皆さんからいただいた主な意見を記載しましたら5ページになってしまいましたので、時間の関係上、この集計結果については次週の会報で皆さんに配布させていただき、じっくりとご覧になっていただきたいと思います。そして今日はそのアンケートの最後にご記入いただいた、皆さんからの貴重な御意見をご紹介させていただき終わりにさせていただきます。
最後に今回のアンケート結果を拝見し、たくさんの貴重なご意見をいただきました。
未提出の会員の方が20名程いらっしゃいました事、又、回答はいただきましたが、ほとんどの方が理由は書いていただけなかった事、少し残念に感じておりますが、それでも率直なご意見もたくさんいただきました。中には厳しい御意見もありました。このアンケートは戦略計画委員会の中で提案され、中身についても委員の皆さんに事前に確認させていただいた上で配布させていただきましたが、私の配慮に欠ける部分もあり、特に女性会員の必要性等、既に4名の女性会員が入会されている中での質問等、不適切な質問もあった事深くお詫び申し上げます。このような結果を踏まえ、今後戦略計画委員会できちんと検討し、又、機会を設けてグループミーティング等で皆さんのご意見を再度お伺いして、今後の当クラブの発展、活性化に向けて努力して参りたいと思います。
中・長期計画ですので、今年度に限らず長いスパーンで検討して行く事だと思います。今後とも宜しくお願いします。有難うございました。


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