活動報告

第6回例会卓話「バイオ福祉トイレカーについて」

2017年08月18日

「バイオ福祉トイレカーについて」
優成サービス(株) 八木正志様

人がやらない事、世にない事をするには時間とお金がかかるものです。
警備業の仕事をし、仲間たちと毎晩のように飲み歩いていると、初めは楽しかったことが、度重なると同業者の愚痴や誹謗中傷が必ずと言っていいほど飛び交います。話を聞くうちに「自分はいったい何をしているのか?」と疑問を持つようになりました。
警備員・作業員のトイレ問題を解決するべく、トイレ付の車両を開発し、おがくず式バイオトイレを使用したことで車両積載型の1号車であるバイオトイレカーを製作したのが福祉車両の原点です。

今から7~8年前、警備の仕事中に障がいのある方とお話をする機会があり、・車いすを利用する方や、介助の必要な方は和式の仮設トイレは使用できない
・参加者が少ないとの理由で車いす用のトイレは用意されない
・多目的トイレが健常者(幼児やおむつ替え等)の行列で使用できない
・トイレのない場所はおむつをするか、短時間で帰宅するしかなく、外出が楽しめない
など、外出できる環境が整っていないため、外出すること自体を諦めてしまう現状を知り、「こういったトイレがあったらいいね。」との話から“福祉バイオトイレカー”を開発・製作しました。

 毎年12月第1土曜日に、追浜にあります日産自動車のテストコースにて行われる、全国車椅子マラソンに参加するため、約150名の身体の不自由な方が全国から集まります。私は、福祉バイオトイレカー1号車を待ち込み様子を見ておりましたが、障がいのある方は自立する事を目標にしており、その姿に心を打たれ、その後、身体の不自由な方が使用しやすい様な車両をと、2号車・3号車・4号車を開発しました。

現在では、飲み歩くことやゴルフ等は行わず、障がいのある方が健常者と同じ幸せを享受できるようになるために、少しでも世の中のお役に立てるよう、社員一同がんばっております。


活動報告一覧へ戻る

Top