活動報告

★地区大会報告★

2018年11月09日

★ 2018-19年度地区大会報告 ★

11月9日(金)と10日(土)の両日、パシフィコ横浜会議センターを会場に、李東建(D.K.リー)RI会長代理をお迎えして第2590地区の地区大会が開催されました。全体に非常に格式の高さを感じさせる、非常に内容の濃い印象深い2日間でした。以下にその主な内容を報告いたします。
■第1日 11月9日(金)
〇本会議 パシフィコ横浜 会議センター3階
講演会として行われたのは、歴史学者の所功氏による「新しい皇室と元号の在り方」でした。日本人にとって皇室とはなんであるか、象徴天皇としての主な行為(お務め)とは、元号の法的根拠、新しい元号について、といった内容で講演が行われています。現行の憲法のもとでは、天皇は伝統的な祭事と現実的な政事を「象徴」として務められるとされており、それゆえ今上陛下のマツリゴトは①国事行為、②公的行為、③祭祀行為から成るということでした。
元号の法的根拠の説明において、戦後昭和の元号はしばらく法的根拠のない慣習として使われてきたが、昭和54年に元号法が制定され1.元号は政令で定める2.元号は皇位の継承があった場合にかぎり改める、とされたそうです。この元号法があったために、昭和天皇が崩御された際に元号の改定が行われ平成となることが出来たそうです。
来年に行われる改元については、4月1日に発表となると一般的にされているが、5月1日以降にされるべきとの考え方も非常に根強く、所氏も同様の考えとのことでした。ですので退位してから新しい元号が発表となる可能性がかなりあるとのことです。
新しい元号はすでに準備は整っているはずとのことですが、菅官房長官のもとでトップシークレットとなっているとのことですからどんな元号になるかは解りません。しかしある程度予測がつくとのことで、中国古典を元に考案されてきた未採用の元号候補は524個あるそうです。このうちMTSHのアルファベットを除き、また一般的すぎるものを除くと約200個に絞られるそうです。今週の会報にその未採用元号候補の一覧を同封していますので、是非皆さんで予測してみてはいかがでしょうか。
次に、地区指導者育成セミナーとして行われたのは、拡大・増強についてとして「クラブを元気にしたいなら、やっぱり会員増強が一番です」と題し、国際ロータリー第2840地区直前ガバナーで高崎RCの田中久夫氏の講演が行われました。
高崎RCは会員数が徐々に減少し、田中氏が会長に就任した2014-15年度の当初は64人だった会員数を一年間で115人と51人もの純増を実現したとのことでした。現在の高崎RCの会員数はさらに増加し130名に達しているそうです。増強の実現に向け、まずは新会員に対するアンケートを実施し、①入会動機②誰からの勧誘か③入会前のRCのイメージ④入会後に感じたRCの印象⑤いまのRCで満足しているところ⑥今のRCに不満におもうところ⑦いまのRCはどうすれば良いかといった質問への回答を分析し、RCの会員増強の問題点について仮説を立てるところから始めています。現会員に聞くと、会員一人一人が一人ずつ新会員を紹介すれば良い、との増強策が聞かれるが、実際に紹介したことがあるのは会員の4割にとどまっており、理想と現実とのギャップと、またなぜそうなるのかという原因についてもよくよく考えてみる必要があると思わされました。
田中氏が全国のクラブを回って気づいた4つの共通する問題点は以下の4つだそうです。
 1.ベテラン会員を活用していない
   昔は頑張っていた先輩たちにロータリアンとしての矜持を(寄付を含めて)
 2.新会員へのフォロー・ロータリー教育(理解浸透)が不足している
   大会を考えそうな時期にフォロー教育を行う
 3.その年度の会長・幹事がやる気がない  無理せず1年を無難にやり過ごせればいい
   会長・幹事・増強委員長の3人が本気にならないと増強は無理
 4.若手や女性を入れられない  
   クラブに魅力がない 新しい人を惹きつけるに魅力に乏しい
   限界クラブ(平均年齢60歳超、会員38人以下)の仲間入り
田中氏の講演に使用したレジメを地区を通じて入手する予定ですので、クラブ協議会にて皆さんと共有しながら今後の当クラブの会員増強について考えるきっかけとしたいと思います。

〇RI会長代理ご夫妻歓迎晩さん会 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

■第2日 11月10日(土)
〇本会議 パシフィコ横浜 会議センター1階メインホール
 2日目は様々なプログラムが行われましたが、青少年関連プログラム、新会員紹介、記念講演、表彰のみ報告します。
 青少年関連プログラムの中では、当会場3階にて行われている青少年交換会会場よりライブ中継が行われました。当日の青少年交歓会については横浜東RACが主幹となって会場を運営しておりました。
 新会員紹介として当クラブより池田会員が出席し、壇上に登壇のうえ、ガバナーとハイタッチしております。

 記念講演は茶道裏千家15代 前家元 千玄室氏による「ロータリーと共に」と題して行われました。95歳である千玄室氏の語る人生の半分以上はロータリー(半分どころか30歳で入会していますので、RC歴は65年にも及んでいます)というなかから、日本人の奉仕感と欧米人の奉仕との違いを分かりやすく語って頂いております。
 戦時中、海軍航空隊の一員として特攻隊の基地である鹿児島県鹿屋基地にて、特攻に向かう特攻隊員に対して茶を点てた時の思い出。その当時、お国に奉仕しろとは死ぬことであった。私の茶を飲んで、お母さんと叫んだ特攻隊の兵士にもつ無常観。戦後大徳寺に入り、托鉢するなかで、初めてお布施を貰った時に「生きてて良かった」と思ったとき、生きていること自体がお布施ではないかと思った。
 「自分のする」ということに、奉仕の哲学がなければならない、と語る千玄室氏の言葉だけでなく品格を感じるお姿に大変感動を覚え、今回の地区大会に参加して本当に良かったと思えたひと時でありました。

表彰においては、今年度当クラブはRI表彰として「会長賞」を受賞しております。岡本直前会長が登壇し、金子ガバナーから賞状を授与されました。

また米山記念奨学会寄付8千万達成クラブとして、森会長が登壇し賞状を授与されております。

当クラブからは2名が登壇し表彰を受けるという記念すべき表彰でした。会場の外にて岡本直前会長と森会長とのツーショットです。

他に当クラブで表彰をされた方々は以下の通りです。
〇ロータリー財団表彰
・ベネファクター 坂本昌巳、佐藤嘉記
・マルチプル・ポール・ハリス・フェロー 前原大作、岡本誠一郎、齋藤浩、長谷川勝一
・ポールハリスフェロー 齋藤実、渡邊壽、吉川徳男
・「End Polio Now:歴史をつくるカウントダウン」キャンペーン感謝状 横浜東RC
・100%ロータリー財団寄付クラブ 横浜東RC
〇米山記念奨学会表彰
・米山功労者メジャードナー 大野清一、谷貝秀和
・米山功労者マルチプル 岡本誠一郎、石川建治、倉迫益造
・米山功労クラブ 横浜東RC(65)
〇ガバナー表彰
・40年以上出席率100% 大野清一(42年)
・30年以上出席率100% 明石敏男(31年)

地区大会参加者(受付にて事務局確認済みの方のみ記載しています)
森、池田、伊藤、大内、大野、岡本、小原、小池、小堀、坂本、佐藤(忠)、筒見、長戸、長谷川、橋本、前原、枡崎、松原、森田、米澤、荒木
(報告 幹事:荒木康之)

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