活動報告

第27回例会卓話「極端気象多発の時代」 ―背景と対処の心構え―

2015年01月23日

「極端気象多発の時代」
―背景と対処の心構え―
NPO 気象環境教育センター理学博士 山岸米二郎様

 一昨年夏は全国的な猛暑、伊豆大島の土砂災害、昨年は関東地方の大雪、四国を中心とした西日本の8月豪雨、広島県の土砂災害など極端な気象で多くの人命が犠牲になりました。
 気候変動に関する政府間パネル第5次評価報告書は、近年世界的に熱波、豪雨等の極端気象が多発しているのは地球温暖化の影響があると指摘しています。二酸化炭素濃度の増加、地球温暖化は確実に進行しています。昨年の世界平均気温は1891年の統計開始以来以最高を記録しました。極端気象多発の傾向は今後も続くでしょう。
 気象災害から身を守るには、避難勧告を待つ受け身の姿勢でなく自ら行動を起こす、あるいは防災当局の指示に即応できるよう準備する等の自発的姿勢が肝要です。そのためには極端気象の特性の理解、地域環境と災害リスクやハザードマップ等の事前把握と確認、機に応じた気象情報の監視が肝要です。
卓話では風と雨の強さと体感や被害の関係、短時間豪雨と土砂崩壊、竜巻、暴風、高潮等の特性、特に留意すべき気象情報等についてお話しました。


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