活動報告

第47回例会卓話「離任挨拶」

2015年06月26日

「離任挨拶」
枡崎一之会長

 百里の道もやうやくあと数歩で完遂するところまでやって参りました。「離任挨拶」を行ひます。先づはこの一年、皆様には多大なる御支援御鞭撻、御協力を賜り誠にありがたうございました。
 今年度を終るに当り大変残念なことがあります。年度が始まってすぐ、七月の第一例会を済ませた直後、元会員でパスト会長永福啓吾さんが亡くなり葬儀に伺ふことがクラブ会長としての最初の仕事になりました。そして年度末、今度は、五十年に亙って当クラブの支へであった岩宮浩会員が亡くなりました。岩宮さんからは、今年度に入って何度かお電話を頂き、その都度いろいろ適切なアドヴァイスがありました。例へば、例会の休会について規程にあることを細かく教へて頂きました。皆様この「手続要覧」ですが、この2013年版は、従前のものと比べて随分と薄くなり、また内容的にも物足りなく思ひました。そんなこともあり、地区大会第一日目に直前RI理事松宮剛さんの講演があった際、大野ガバナーより質問をしてほしいとの要望もあったので、この要覧への感想を述べ「ロータリー章典から手続要覧への抜粋はどやうに行はれるのか」といふ趣旨の質問を致しました。松宮さんからも、この「手続要覧」は余り評価されてゐませんでした。「手続要覧」といふのは以前の版のものも全て活きてゐます。私は何か調べる時はいつも古い版の「手続要覧」を参照します。なほ、元になる「ロータリー章典」は厖大なもので書籍の形では発行されてゐませんので、ネットで見ることになります。当クラブ事務局には田中会員の指示で紙に打出したものがこんな分厚いファイルにして備へてあります。
 さてクラブ創立六十周年、そして大野ガバナー輩出といふ今年度、先づは六十周年記念式典を立派に執り行ふこと、そして大野ガバナー、石川地区幹事を始め多くの地区役員、委員長の皆様がクラブのことを氣にかけずに心置きなく地区活動できるやう支援し、残ったメンバーでクラブ運営をしっかりやります、といふことでスタートしました。今、年度末を迎へて何とか地区の皆様へのサポートがそれなりに出来たかなと思ってをります。地区への出向の皆様、一年間本当にお疲れさまでした。クラブとしてロータリー財団・米山記念奬学事業への寄附についてはガバナーのクラブとしての名に恥ぢないものになったと思ひます。特に米山に関しては横山委員長の御活躍で多分地区ではダントツだったと聞いてをります。会員の皆様御協力ありがたうございました。
 そして六十周年記念事業については、2月23日(月)式典を滞りなく終へることができました。筒井実行委員長始め委員会の皆様に心より感謝申し上げます。式典の模様については、本日皆様にお渡しするブルーレイにてぜひもう一度御覧下さい。もうひとつ記念品として、入会順の番号のついたバッジをやはり本日お手元にお届けしました。あとは最後の事業として六十周年記念誌の発刊を残すだけとなりました。現在担当の鈴木記念誌編集長を中心に発刊作業も大詰となって來てをります。どうぞ皆様出來上りを御期待下さい。     
この記念式典に御出席下さった多くの方々から「とても素晴しいものでした」とのお言葉を頂戴してをります(勿論幾分かのお世辞はあるにしても)。その中には川崎中央RCの伊藤康人会長から、同クラブが後に創立三十周年を行ふに当りとても参考になったとのお礼もありました。その後4月に行はれた同クラブの三十周年式典に招待を頂き伺ひました。川崎以外のクラブで横浜から参列してゐたのは大野ガバナーと私のみでした。確かにその式典では、当クラブの内容に倣ったと思はれるところがいくつかあり、お役に立ててよかったと思ひます。なほこの式典後、伊藤会長ほか七、八名の方々より二次会に誘はれ、いろいろお話ができて貴重な交流の機会となりました。
記念事業に関しては、財団・米山への特別寄附、そして二回のロータリーデー開催がありました。昨年11月の「つるみ夢ひろばin總持寺」に續いてクラブとして二度目の「ロータリーデー」を六十周年記念観櫻会として4月4日(土)獅子ヶ谷の横溝屋敷にて「ふれんど」「雑貨工房みらい」の障碍者の方々、「こんにちは国際交流の会」の外国人の皆様をお招きして、100人以上の参加のもと開催しました。この内容が「タウンニュース」にも掲載されたことは以前に報告した通りです。「ガバナー月信」5月1日号の表紙はこの観櫻会の写真で飾られてゐます。(因みに今年度の「ガバナー月信」の表紙は毎月当クラブ松山・小林両会員の写真が皆様を楽しませてくれました)この「ロータリーデー」はRI会長、大野ガバナーの地区方針にもあるやうに、インターアクトやローターアクト、RYLA(ライラ)参加者といった若者達と共に行ってほしいとの通りに、当クラブでは更にボーイスカウトの面々にも参加して貰って有意義に開催することができました。
 そのほか当クラブのこの一年間の活動を、役員・理事の皆様、各委員長・委員会の皆様への感謝も併せてお話したいのですが、余り時間がありません。詳しい内容については、後日発行する年次報告書を御覧頂くことで御容赦下さい。
今年度は、RI会長のテーマ「ロータリーに輝きを」そして大野ガバナーの地区方針のもと、クラブ目標を「祝六十周年!ロータリーの未來の創造は新世代の育成から」としました。六十周年を迎へた現在、長期的にロータリーを見据ゑて未來を展望するに、ロータリーは新世代の育成に情熱を注ぎ、共に活動することが私共ロータリアンの使命です。私が八年前、長谷川勝一さんの後を継いで初めて地区の新世代育成委員会(当時)の委員となった時の大委員長が本日お見えの横浜本牧RCの高橋敏昭さんでした。(因みに私が入った小委員会はローターアクト委員会ですが、その委員長はやはり本日お見えの久本弥さんです)初めて地区委員となったこの年度(2008~09年)、高橋委員長の揚げたスローガン「新世代育成なくして世界の未來もロータリーの未來もありません」、これが今でも私のロータリアンとしての活動の中心にあります。この年度、委員会より「新世代のためのロータリープログラム~希望ある未來のために」といふこの三十数ページの小冊子を発行しました。とてもよくまとめられたものです。今、回覧しますので御覧下さい。
 今年度は先の目標のもと五つの重点項目を揚げました。
(1)は「新世代の育成に情熱を!未來の国からの使者をしっかり育てよう」
これに関して、先づ横浜東RACは年初14名でスタートし、現在18名となってをります。中嶋会長、宮澤幹事、鈴木会計の三役のもと一年間充實した活動を展開してくれました。次年度は山本祐輝君が地区代表を務めます。当クラブからは新会員の小林さん、坂本昌己さんが何度も例会に出席して下さり嬉しく存じます。ただ現状として当クラブ60名の会員のうち今年度はRACの活動に参加したことがあるのは10人にも満たないので、ぜひ多くの皆様にも出席してほしい思ひです。
インターアクトは当クラブでは提唱してをりませんが、これも地区行事に参加して頂くととても勉強になります。青少年交換については、昨年度当クラブ受入れのブラジルのデイミトリー君が無事帰国しました。今年度は神奈川RCが台湾からの交換留学生を受入れてゐますが、当クラブの荒木会員がそのホストファミリーを引受けて下さり、神奈川の樋口会長より御礼の御挨拶がありました。
 RYRA(ライラ)は3月14日(土)15日(日)の二日間、大本山總持寺で開催され、当クラブより四名の受講生(うち三名は横浜東RAC)を推薦しました。これについては受講した横浜東RACの鈴木宗太君が先週卓話で報告した通りです。
 またR財団奬学生として横浜東RACの佐々塚碧さんが昨年八月よりハンガリーのリスト音楽院に留学してをりますが、元氣に勉学やロータリー活動に励んでゐることは彼女からの何回かの報告にある通りです。ロータリーの地区補助金は一年間だけですが、佐々塚さんからは、ハンガリーでの勉学がとても有意義なので自費でもう一年留学を續けたい、との申出がありました。そのため帰国は来年夏となりますが、ぜひとももう一年頑張ってもらひたいと思ひます。
 それから米山奬学生のオルネド・ペレスアロス・ルシアさん(スペイン)ですが、こちらもフェリス女学院の大学院博士課程に進学して、もう一年クラブとして支援することになりました。現在は地区米山記念奬学委員長の高橋敏昭さん、強力なお力添へを賜り本当にありがたうございます。なほルシアさんのカウンセラーは岩宮さんの後は大野さんが引受けて下さいました。
ボーイスカウト横浜第58団については、担当の齋藤実会員が大いに頑張ってくれました。ボーイスカウトの年度が従来の毎年10月~9月から今度は4月~3月と変更になりました。そのため、私はボーイスカウトの年次総会に二度も出席するといふ貴重な経験が得られました。次年度になりますが、7月末から8月前半にかけて世界のボーイスカウト活動で最大のイヴェントである「世界ジャンボリー」が44年振りに日本で開催されます。次年度以降も引續き出来るだけの応援をして行ければ幸ひです。
 重点項目の(2)は「会員の増強、退会の防止(新会員へのサポート)」ですが、思ふやうに増強が進まず、会長として申し譯なく存じます。岩宮さんの後継者として鶴見精機社長の立川道彦氏が入会して下さることになりました。
 更に重点項目には「例会の充實」「研修に注力」を掲げました。例会では卓話以外にも出来るだけ研修につながり、ロータリーについて学ぶよすがともなるやう地区行事やセミナー等の報告を「参加して来ました」といふだけに留まらず極力その内容を発表してもらふやうに努め、情報を共有するため会報にも詳しく載せることとしました。例へば、新クラブのチャーターナイトのこととか、他クラブの青少年奉仕フォーラムに招かれたことなど、その内容もお話しました。クラブフォーラムは、この数年当クラブでは實施してゐないので、新会員の方は御存じないかも知れません。クラブフォーラムとは、例会とは別に全員参加で一時間半程度プログラムや五大奉仕などロータリー全般について情報伝達とよりよい奉仕活動のために意見交換する会合のことです。
 それから丁度六十周年記念式典の前日2月22日(日)に開催された「地区ロータリーセミナー」には斉藤浩研修委員長の声かけで多数の新会員の皆様が参加して下さいました。次年度も研修には力を入れることになってをります。どうぞよろしくお願ひ致します。と云ってゐるうちにかなり時間も経過しました。SAAの荒木さんからは、会長はいつも話が長過ぎると怒られますが、もうけふが最後です。小堀幹事の時間に食込んでしまひましたが、もうひとつ今年度は当クラブのホームページが熊田IT推進委員長の御尽力でリニューアルされました。内容がとても充實してをりますので皆様どうぞ御覧下さい。
小堀幹事には随分無理なお願ひを澤山しましたけれど、しっかりフォローして下さり、本当に有難く思ってをります。心より御礼申し上げます。
 また事務局の石井さん、ピアニストの重田さん、そして横浜ベイシェラトンの皆々様にも大変にお世話になりました。心より感謝申し上げます。
 次年度は長谷川会長にバトンタッチします。長谷川会長よろしくお願い致します。以上私の離任挨拶と致します。皆様一年間本当にありがたうございました。


「離任挨拶」
小堀和男幹事

ガバナー年度および創立60周年が重なった年度の幹事を仰せつかってからようやく1年がたとうとしております。年度の振り返りについては、先ほど枡崎会長からお話があったので詳細については省略します。
 私は入会約3年で幹事となりましたが、ロータリークラブについての経験・知識が充分でなく、戸惑いの連続でした。例会の準備は何をしたら良いかも今まで理解していませんでした。また、理事会に一度も出席をしたことがなく、理事会を招集することになったり、クラブ協議会の意義を理解しないままクラブ協議会を招集したりしました。
 年度の前半は地区大会の準備とロータリーデー「つるみ夢ひろばin總持寺」への参加準備が主な仕事でした。
12月になって60周年記念例会の準備が始まり、準備期間が短い中何回かの準備会を重ね、2月23日を盛大に行うことができました。また4月4日には鶴見の横溝屋敷で、地域の多くの皆様を招待し、今年度第2回ロータリーデーとして「観桜会」を開催し地域社会とのきずなを深めることができました。
このような中、年度末を迎えられるのは、会員皆様のご協力に加え、枡崎会長のロータリーに対する情熱であったと思います。
本日が最終例会ですが、仕事はまだ残っています。今年度役員・理事・委員長他担当の皆様、年次報告書の提出をお願いします。また60周年記念誌の発行も残っていますので、皆様よろしくお願いします。
ありがとうございました。


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